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愚人正機

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第一回G氏賞 結果

G結果告知 

第一回G氏賞、なにが可能か。

 

俳句という器に若々しい命の輝きを!

 

と、律儀にも毎年清瀬市が送ってくる石田波郷賞の案内チラシに書いてある。

 

過去二回、私は波郷賞に応募した。

一回目の応募ではまったく取り上げられず、二回目の応募では、岸本尚毅が、私が送った連作のなかで最もつまらない一句を応募作中の佳句としてなぜか選んでいるだけで、受賞にはほど遠かった。

このように、自分は受賞できる雰囲気すらないから、もう数年応募していない。また、受賞作を読んでも、大塚凱の受賞作は面白かったが、だいたいが「まぁ、俳句のセンセイ方は若者がこういう句を作ると嬉しがるよね」というかんじの無味無臭低刺激のつまらないゴマスリ作品ばかりなので、こちらとしてはもう波郷賞にうんざりしているのだが、清瀬市はそういう私の気持ちを察してはくれないようである。

 

《俳句という器に若々しい命の輝きを!》

 

悲しい言葉だ。

《若々しい》《命の輝き》だと? 

新人賞向けの賞であるとはいえ、そのようなものをしか評価できない選者どもの限界がここにあらわれているだろう。このような俳句賞はつまらない新人しか排出できないからさっさと滅んでしまうのが妥当と思う。

 

 G氏賞はそのような石田波郷新人賞を嘲笑うために考え出した俳句賞である。

 

《若々し》さも《命の輝き》も特別求めない。応募作をそのように支配するつもりはない。日常を詠んでも、異常な世界を展開しても同等に評価する。応募を締め切ってから言うのもタイミングが悪いが、G氏賞については、命の輝きも死の暗黒も、応募者が自分の価値観で、自由に考え自由に詠んだものを送ってほしいと思う。良い句ならなんだっていい。

 

 幸い、今回応募してもらった15作品はどれも、それなりに好き勝手に詠まれた句であるように思える。それについてはまず、良かった。

 

 いま、G氏賞を鼻で笑う俳句関係者は多いだろう。G氏賞の副賞は4000円のアマゾンギフトカード(と記念品)にすぎない。選者は句集を出したことも、何かの賞で受賞したこともない私一人だけ。波郷賞は受賞者のガキに5万円もおこづかいをくれてやるそうだ。選者は有名な俳人が4人。バックには清瀬市に加え、俳人協会・現代俳句協会・角川文化振興財団という三大組織がついている。

 

G氏賞がどの程度のものなのか、今回の受賞作と今年の波郷賞受賞作(もうそろそろ発表されるかと思う)を各自が見比べ、判断して、どう思ったかをSNSなどで語ってほしい。鼻で笑うのはそのあとでも遅くない。

 

 波郷賞とG氏賞、俳句界にもたらすものが多いのは、どちらか。いずれ明らかになるだろう。


 それでは第一回G氏賞の受賞作を発表する。




思念体 田中泥炭 思念体 田中泥炭2


ダウンロードはこちらから
受賞作を含めたすべての作品の選評を近日中に発表します 
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